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「ミッシングワーカー」〜の心のケア

こんにちは。

 

東京・埼玉@リトリーブサイコセラピー

 

心理セラピストなかたひさのです。

 

 

昨日は、節分でしたね。

豆まきしましたか??

 

わたしは、ホワイトセイジを焚きながら

一人豆まきを十分に堪能しましたよ(笑)

 

 

おにはそと〜ふくはうち〜

パラッ・パラッ・パラッ・パラッ〜

まめのおと〜

おには〜にっこり〜にげてゆく〜音譜

 

2歳児のYちゃんが、繰り返しうたっていました音譜

Yちゃんの耳には、こっそりがにっこりと届いたようニコ

聞いていてほっこりしましたドキドキ

 

怖いイメージの鬼もやさしく感じますね。

 

今日は立春、2月も頑張っていきましょうね〜

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて

昨年6月と随分前の番組になりますが、

『ミッシングワーカー・働くことをあきらめて』という番組がありました。

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20180724/index.html

 

今日は、この番組の事例で登場した

ミッシングワーカーの人々の

内側で何が起こっているのかを心理的に

考察していきたいと思います。

 

まずミッシングワーカーとは?

アメリカの労働経済学 研究者の間で検証されている概念だそうですが、

 

働きたくても働けない、求職活動をしていない(探すことさえ諦めてしまう人)

失業者の人達のことをミッシングワーカーと言うそうです。

 

現在日本では、ハローワークなどで求職している人(失業者)40・50代で72万人。

ミッシングワーカーと呼ばれる人は、なんと103万人もいるそうです。

 

 

 

以下引用・・・・・・・・・・・・・

大きな社会的損失になるミッシングワーカー

各地の自治体で独身中高年の聞き取り調査を行ってきた放送大学の名誉教授、

宮本みちこさんは、中高年が働けないことは、少子高齢化が加速度的に進み、

労働力人口が減っていく中、大きな社会的損失だと指摘する。

「ミッシングワーカー」の問題は、生産的な活動に従事できる人たちの少ない、

生産性の非常に低い社会になる。

もともとその子どもたちの数が少なくなっている。

日本の社会は一人一人が非常に貴重な労働力であり、

社会の担い手でなければならない社会ですけれども、

その一方で、担い手になれない状況にある人たちの多い社会ということになります。

(宮本さん)

引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

担い手になれない状況にある人たちの多い社会。

これからの日本の社会に大きな危機感を覚えます。

 

 

 

 

番組ではミッシングワーカーの

最大リスクを3つ上げていました。

それは、

 

 

・非正規

・独身

・介護

もしここにもう一つのリスクを上げるとするならば

 

わたしは、心理的な親子関係が一番問題視しなければ

 

いけないのではないかと思いました。

 

そう、親子関係のあり方がミッシングワーカーの人々の

 

多いい社会になっているのではないかと。

 

 

そこで、番組の中でミッシングワーカーのケースが

紹介されていたので、その方々の共通点や

それぞれの思いに注目してみました。

 

 

【共通点】

 

①若い頃は正社員として働いていたが、

体調を崩したり親の介護の為に

非正規の仕事に切り替える

 

②男性が多い

 

③独身で孤独な環境

 

④親の年金でギリギリの生活

 

⑤亡くなった親の預貯金を切り崩して生活

 

⑥親を施設に預けるお金の余裕がない

⑦介護が無くなっても働く気力がない

 

 

 

【ミッシングワーカーになって現在思っていること】

 

ケース1

 

・親がなくなるまでは、面倒を見たい

・今やれることをやっていきたい

・先のことはあなり浮かんでこない

→58才男性 母親を介護中・父他界

 

ケース2

 

・美味しい味に慣れると困る。外へ食べたくなる

・亡くなった親が残したオカメインコがゆいつの家族

鳥がいると安心する

・情けないという面は否定はできない

なんでこんなふうになったんだろう

・生きていくのが精一杯

・今の状況を変える一変する方法が見つからない

・どう生きるかという目的は見つからない状態

→57才男性 母親が亡くなった後家業を継ぐ

両親他界

 

ケース3

 

・親だから面倒みたいのもあるけど自分の生活も大事だから

親は先に亡くなるもんだからずっと甘えるわけもいかないし

・これから自分のことわやっていかないといけないから

まず第一段階が終わったなという感じ

・未来?まだ明日も分かんないからまだ暗い

暗いけどそれを明るくするだけ自分自身で

→49才男性 父親を介護して一年

父を施設へ送り出す。

 

ケース4

 

・豊かな生活が出来るときっと思っていないかもしれない

・一応人生は続いているわけだけど、何を頼りに進んでいけばいいのかな

・光が見えない途方に暮れていて

暗い海の中を漂っている浮きのない様な気持ち

・なんかそんな途方に暮れ方。何も助けがないような感じ

→53才女性 父親が一人暮らし(北海道で)

3ヶ月に一回東京から買い出しなどの世話にいく。

父 施設へ入るのを断固拒否している

 

 

ケース5

 

・両親が他界後収入が無くなっても働けず、捨てられた食品を集めゴミ屋敷化。

孤独で当時は、人と会話も出来なかった。

・10年後働き出すも、重度の心筋梗塞となり退職。

涙が止まらなかった。

→56才男性 両親他界

十年間働けなかったが、地域を巻き込んだ支援を受けた。

 

ー番組より抜粋ー

 

 

いろいろ見てきて、ミッシングワーカーになるきっかけが

単なる介護問題だけではなく、

 

やはり心理的な親子関係が隠されているのだと

わたしの中では確信できました。

 

 

 

・どこかで、親の面倒は自分が見るのが当然だとか

・施設に入れるのは可哀想だとか

・親を守らなければいけないとか

・親を見捨てられないとか

・親を差し置いて自分の好きな事は、出来ないとか

・親の人生が可哀想だと思っているとか

・自分の人生を生きることは、許されないとか

・男は、親をお守ものとか

 

この様な思いが強いのではないか。

 

その反面、

 

・なんで自分がこんな不幸せなんだとか

・全ての事を投げ出して楽になりたいとか

・生きることがしんどいとか

・親が病気になるからいけないんだとか

・なんでこんなに一生懸命やっているのにとか

・早く死んでしまえば良いのにとか

 

 

心のどこかでこんなことを思う真っ黒な自分も

いるのではないかと思われます。

 

そしてこんな気持ちは持ってはいけない。

なんて自分は酷い人間なんだと・・・

 

自己否定のあらし

 

でもですね これは自分を守る大事な感情なんです。

親のことが大好きだからこそ・・・

 

一生懸命、親に尽くしても尽くしてもどこかで報われない感情

 

心も体も疲弊しきってしまうほど親の事を考える。

 

そして、介護が無くなった時には、

その感情が更に暴れ出してしまい

 

歳を重ねれば重ねるほどに

苦しくてしんどいものになってしまうのでは。

 

 

これ心理的に考えますと、親の人生の中だけで生き

自分の人生を諦めてきたからなんです。

 

じゃあ、親が居なくなれば自分の人生になるのでは・・・

 

それは物理的にはなるのですが、

心理的にはもっと離れられず苦しくなってしまうのです。

 

だから親の人生が無くなってしまうと生きる気力も

未来の光も見えなくなってしまう。

 

番組のケースの方々が物語ってくれているようにわたしは思いました。

 

 

親の人生を生きてしまうのは

どこからくるかといいますと、

親子の共依存関係が大きく影響しているのです。

*共依存については、次回に続きます。

 

 

親のための人生では、

子の人生は、決していつまでも報われることはないのです。

そう。気づかなければ一生なんです。

 

 

今回ミッシングワーカーの問題改善には、

 

早期発見、早期予防がキーワードとなるといっていましたが、

 

それプラス「心のケア」

 

心のケアが一番求められることなのではないでしょうか。

 

 

これからの日本の社会が人々にとって生きやすくなるために、

個々のカウンセリングや心理セッションが重要なのではないかと思います。

 

 

 

わたしのリトリーブサイコセラピーのカウンセリングと心理セッションが

多くの人々に役立てるよう、ますます精進していきたいと

この番組を通して再認識しました。

 

 

 

「社会から見たら透明人間みたいなものなのかな」

「そこにいてもいなくても同じ」

「なんか半分消えているのかな」

57才男性 ー番組より抜粋ー

 

 

あなたは、この言葉になにを感じますか?

 

 

今日も最後まで読んで下さり

ありがとうございました。

 

それではまた〜

 

 

 

 

https://jnpta.com/telcounseling